便利の裏側

ケータイがないってこんなに不便なことだったのか!!!………と実感した。

今日、出がけに携帯の電源が切れて、一日携帯なしで出歩くことになった。
今日はよく晴れて暖かく、桜も満開の日曜日。それだけに駅前の桜並木は人でごった返していた。それなのに…それなのによりにもよってこんな日に、連れとはぐれた。

他の駅はどうか知らないが、この駅の周りのほとんどの公衆電話は普通のテレカが使えない。ミドデンは「カード使用可」のランプが消えているし、カボチャ色のは IC テレカしか使えない。もちろんそんなものは持っていないし、この先使う確率は限りなくゼロに近いのに買うのも嫌だ。頼みの綱のグレデンはなかなかない。

公衆電話というのはもらったテレカでかけるものだ、という個人的なルールがあるのはこの際脇へ置いておいても、小銭でかけるのももったいないし、第一小銭もほとんど持っていなかった。

というわけで。連れを探すのと同じくらい必死にグレデンを探してしまった。ついでに白状すると相手のケータイ番号を思い出すのにも少し苦労した。電源入らないんじゃメモリを見ることすらできない…。
便利に使うのはいいけども、それに慣れすぎて、いざ使えなくなった時に慌てる、というのはちと困るなぁ…。心構えをしているつもりだったんだが…テレカが使えないとは……予想外だった。

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