自転車より断然速い、鉄の塊

現在、普通車の免許を取るべく教習所に通っています。
運転席に座ってみて、実際に運転してみて、助手席や後部座席からでは気付かなかった事実が次々発覚。

まず一つ。両サイドの柱、邪魔(!)。
いやあれがないと屋根が落ちちゃうのは分かるんだけどね、見えないのよ、周りが。フロントガラスも支えないといけないからどうしてもなくせないんだろうけど、やっぱり邪魔…。どうにかならんかね…。

それから、周りの音や空気の流れがほとんど分からない。窓開けてるのに。すごいね、車。高気密…。後ろからバイク来ても聞こえないよぅ。きっと今なら煽られても気付かない…(笑)
何かの気配ってのはやっぱり音や空気の流れや光の微妙な変化なんかに気付いて初めて感じるもんだと実感した。

あとは、スピード。40km/h って結構速いんだ…。止まろうとしても絶対急には止まれないというのがよく分かる。もしその速度で走っている時に鹿とか飛び出してきたら、轢く自信がある。だから頼む、飛び出さないでくれ動物達よ…。それに、丁度タイヤが通りそうなとこに、しかも車がギリギリに近づくまでいないでくれ鳥さん達よ…。挙動不審になってしまうではないか…。

…とまぁそんな感じで日々精進。免許取得まではまだまだかかりそうです。

そういえば、なんで教習所のコースって鳥が多いんだろう。雀じゃなくて、牛の背中に乗ってそうなスッとした茶色い鳥が、あちらこちらでちょこまかしてます。芝生があって木があって、日当たりが良いからですか。…のどかだ……必死こいて運転してる私を除いては。

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