万年筆

万年筆を、いただきました。
プラチナの #3776 アカブライヤー。…渋いです。ダークブラウンの木軸に、金具が黄金色。……渋いです…。#3776 って、富士山に因んでるんだね~、知らなかった。日本の最高峰、というわけですな。強気。
#3776 アカブライヤー

カートリッジ式で、別売りのコンバーターを使えば吸入式としても使えます。付属してきたカートリッジの黒インクは、黒というより墨色といった感じ。ゆくゆくは黒ではなくて、渋い、微妙な色合いのインクを使ってみたいな。ワクワク。

ペン先の太さは中。ボールペンでいえば、0.6 ~ 0.7 くらいかな。6mm 罫のノートに書いてみると少し太すぎるくらい。でもそのくらいの方が、インク溜まりや線の強弱が分かりやすくて味があるかも。漆黒ではない、少し薄めのインクを使うのがミソ。

とはいえ、書いてみて、自分の字の汚さに呆れ果てました。ボールペンなんかだとさほど感じないのに、不思議。そういえば今年に入ってから丁寧に字を書くことがなくなったし、秋頃からなんだか右手が痛かったので、2 月以降は意識してペンを持たないようにしていました。そろそろ痛みも感じなくなってきたようだし、またきちんと字を書くことにしよう。リハビリリハビリ。

今までの人生で最高に字が上手かったのは、2 年くらい前かなぁ…。その頃までは時間が有り余っていたので、日々の記録を書いていました。字の練習を兼ねて。観た映画の感想とか、感動した食べ物の記録とか。書いていると本当に字って上手くなるもので、1 年近く続けていたらそこそこ見られる字になりました。

ただ、人前で書くと汚いのはその頃も今も変わらず。それでも当時の方が多少マシだったかなぁ。今は見られたもんじゃありません。(ノ_<;)

筆跡比較
写真は見慣れたペンとの太さの比較。しかし字が汚い……orz

PILOT の Petit1 はもうペン先が磨り減ってきているので、細字の割には太く見えます。やっぱり値段の差と書き味は違うもので、万年筆もどきよりもちゃんとした万年筆の方が滑らかに書けます。ペン先の材質も違うしね。…あとはインクに凝るだけだな。フッフッフ…

ちなみにどこをどう間違えたか、ペン先が 14K メッキだとかなんか血迷ったことを書いていたので、訂正してあります。メッキではありません。

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