加湿器のフィルタ洗浄に最適な容器の話

冬場の乾燥期、ダイニチの加湿器 HD-RX718 を使っている。
フィルタの洗浄に今までは丈夫なビニール袋を使っていたのだけど、数年使ってそろそろ限界かなーと思ったので容器を買ってみた。大きすぎず小さすぎず程良い大きさの容器が見つかったのでここにメモっておく。
ちなみに抗菌気化フィルター H060518 のサイズは 105 x 230 x 65 mm 。

洗浄容器として買ったのは Seria で見かけたラッセ バスケット スリム。おなじみ山田化学の製品。

容器外観
容器外観

ポリプロピレン製で耐熱温度は 120℃、耐冷温度 -20℃。
底面の刻印
底面の刻印

サイズは、ラベルには外寸 283 x 128 x 125 mm とある。

ラベル
ラベル

内寸は、底の辺りを測ってみると約 248 x 107 x 124 mm だった。
内側にメジャーを当ててみた図(長辺)
内側にメジャーを当ててみた図(長辺)

内側にメジャーを当ててみた図(短辺)
内側にメジャーを当ててみた図(短辺)

内側にものさしを当ててみた図(高さ)
内側にものさしを当ててみた図(高さ)

(高さを測っている写真が角度のせいで分かりにく過ぎた。)
ただし強度確保の為か内側四隅に出っ張りがあるのと、液体は持ち手の穴の高さまでしか入らないので、フィルタを浸けるのに確実に使える空間は約 237 x 97 x 93 mm 。
フィルタのサイズは 230 x 105 x 65 mm だけど、長辺には若干の余裕があるので問題ない。

実際にフィルタを入れてみた写真がこれ。誂えたようにピッタリ。

フィルタを横倒しで入れるとぴったりサイズ
フィルタを横倒しで入れるとぴったりサイズ

浮いてくるフィルタを底に押し付けてみると、深さにも程良いゆとりがあるのが分かる。
フィルタを底に押し付けてみた様子
フィルタを底に押し付けてみた様子

ちなみにフィルタを立てて入れると持ち手用の穴の方が低い位置にあり、この状態ではフィルタの一部が水面から出てしまう。
立てて入れたフィルタが持ち手の穴から見えている様子
立てて入れたフィルタが持ち手の穴から見えている様子

実際に使ってみたところ、水量は約 2L で漬け置き洗浄できた。今まで 4L でやっていたので、クエン酸の消費量が目に見えて減った。洗浄液たっぷりの中で泳がせる方が汚れ落ちは良いのだろうが、とりあえず今のところ差は分からない。
さらに、四隅が丸みを帯びているので片付ける時に水気を拭き取るのが楽。ビニール袋なんて拭いた後さらに干してたんだから、手間は雲泥の差。楽。

欲を言えば持ち手の穴が要らない(うっかり水漏れさせてしまう)ので塞ぎたいのと、蓋が欲しい。でもそのくらい。畳めないので嵩張る、とかはもう仕方ないじゃろ。
これが百円、てのがひとまずお手軽で良い。ありがとう山田化学さん。ありがとうセリアさん。お手入れが捗ります。

コメントを残す