冬に向かっているせいか、それとも元々か、やたらと腹が減って仕方ないのです。イタリアンが食べたい。
主婦と生活社から出ているパンツェッタ・ジローラモ夫妻の『おウチで作るイタリアごはん』という本が欲しいのだけど、出版社にも在庫がなくて、手に入りそうにない。残念だなぁ。増刷しないかなぁ。
冬に向かっているせいか、それとも元々か、やたらと腹が減って仕方ないのです。イタリアンが食べたい。
主婦と生活社から出ているパンツェッタ・ジローラモ夫妻の『おウチで作るイタリアごはん』という本が欲しいのだけど、出版社にも在庫がなくて、手に入りそうにない。残念だなぁ。増刷しないかなぁ。
ラ・フランスを買ってきて、作ってみました。洋なしのコンポート。白い梨は白ワインで作るのが一般的なようだけど、某所でいただいたのが美味しかったので、真似して赤ワインで。
材料も分量もテキトーです。ちなみに今回使った赤ワインは辛口でした。
ラ・フランスが浸るくらいの量の赤ワインを小鍋にとって、ワインの味を見てテキトーに砂糖を加えます。(目の前にあったので三温糖を使用。)それを沸かす間に皮を剥いてテキトーに切り分けたラ・フランスを、沸騰したワインに投入。クッキングペーパーを落とし蓋にして、弱火で 10 分強、コトコト加熱します。テキトーに火が通ったら味見してみて、ちょっと甘味が足りなかったのでなんとなくハチミツを追加。そのままひと晩放置してみました。
結果、少々アルコールが残ってはいるものの、なかなか美味なコンポートができあがりました。市販のものより控えめな甘味に、ラ・フランスの酸味が爽やか。アルコールは、ラ・フランス投入の前にしっかり沸騰させて飛ばしたらいいのかな。
某所でいただいたのは林檎の皮のような赤だったけど、今回の仕上がりはアントシアニンらしい赤紫色。この色の違いは一体なんだろう。それに、某所のは中まで色が染み込んでいなかったけど、うちで作ったのは中心まで濃いめに色づきました。口当たりも違うのね。某所のはザクザクした独特の歯応えが軽く残っていたけど、うちで作ったのはなんだか柔らかい。ラ・フランスが熟しすぎだったのか、切り分けたサイズが小さすぎたか、それとも煮汁に漬けたままで冷ましたせいか。いろいろ実験してみたくなってしまいました。しかし、ラ・フランスは高いな。
ちなみに某所というのは、国分寺のイタリアンレストラン TOTO’S HOUSE 。ランチは割と高いけど、食べるタイミングに合わせて料理を出してくれるし、どれもとても美味しい。失礼ながら、私は特にドルチェ(デザート)が絶品だと思うのです。今まで 2 回食べに行った中で、それぞれのドルチェが一番印象に残っています。店内席数ざっと 30~40 席くらいで、静かな、大人なお店です。
さて、残った煮汁をゼリーにするのも楽しみにしていたのですが、母上にとられてしまいました。そしてあろう事か煮た林檎を入れてしまったのです。ラ・フランスの儚い香りが台無し!しかも入れたゼラチンが古くて固まらないし、ダマになっています……ヒドい……(つД`;
思い起こせば数年前、夕食後に毎日のように林檎が出された時期がありました。時期はずれでも何でも林檎。ボケていても林檎。他に季節の美味しい果物があるのにそれを無視して林檎。父上のくだらん拘りが原因だったわけですが、その相手をして食べているうちに、林檎一生分、いや少なくともその大半は、食べ尽くしました。もう要りません。林檎嫌いになりました。その時食べなかった青リンゴと、加熱した直後の熱々の紅玉だけは、美味しいものならなんとか食べられます。(冷めるとダメ。)でも普通の林檎は要りません。(同じ理由で魚の刺身や、特にトロが嫌いになりました…)
そんなわけで、折角美味しくできたコンポートの煮汁に、林檎を入れるなんて!…悲しくて涙も出ません…。…ガッカリだよっ!Ψ(`皿´#)Ψ
29 日に、新宿のラ・ベットラへ行ってきました。
オフィス街にあるので休日は休み。すなわち、自分も休みでないと行けないのです。そんなわけで、休み中最後の平日に、行ってみました。
新宿のラ・ベットラは銀座にある本家ラ・ベットラ・ダ・オチアイの暖簾分け店で、本家よりもカジュアルなお店です。本家の方は予約でいっぱいの店としてとても有名。落合務シェフはテレビにもよく出ているらしい(私は一度も見たことないけど)。
店に着いたのは 13 時過ぎで、昼休みがちょうど終わる頃。店内は客でいっぱいでしたが、外には一人しか客がいませんでした。さほど待たずに(…といっても 15 分くらいは待ったかな)窓際の明るいテーブルに案内され、サクッと注文を済ませました。メニュー、少ないんだもの(笑)。店内を眺めてもほとんどの人が A ランチ(¥980…だったかな)という感じ。ちなみに A ランチとは、パスタは 2 種から選び、それにフォカッチャ、サラダ、スープがつくというもの。
鶏肉とアンチョビのトマトソース。絶品。初めのひと口を持ち上げた時の、バジルの香りが、うちで作るのとは比べものにならないのです。(え、比べるなって?そりゃごもっとも。)どうやって仕込んでるんだろう~。不思議不思議。バジルの葉が鮮やかな青さを保っています。1.4mm くらいの細めのパスタで、ゆで加減も絶妙。トマトの酸味がよく生きているし、穏やかな味付けで、美味しゅうございました。フレッシュトマト使ってるのかなぁ。うちで缶詰のホールトマトを使っても初めから酸味が弱いので、どうしたらあの酸味が出るのかと~っても不思議。
しかし、ひとつ思ったことが。うちのパスタも、なかなか捨てたもんじゃないぞ!なんて、課題は沢山見つかったものの、それなりに自信も持てました。…私が作るわけじゃないけど。(^^;
ついでに秋葉原まで足を伸ばして、キーボードとマウスを、買ってきてしまいました。最近いろいろ不都合があったので、ちょうど良かった。それについてはまた別の日にでも書きましょう。
近頃、お菓子屋の店頭に並んでいるチョコレートの小洒落た包装を見て、つい考えてしまう。
売れて行くチョコレートの半分以上は義理チョコとして受け取った人の家族の腹に、そして残りの三分の一くらいは買った人の腹に納まるんだろうナァ……。…さらに本命の彼に贈られたとしても、数年後にベッドの下から埃にまみれて発見される不憫なヤツらもいるんだろうナァ…。
いわゆる日本のバレンタインの典型的な形で、幸せに食べてもらえるチョコレートって、結構少ないんだ…。
イベント好きの私としては、みんなでわいわいお菓子を食べる機会があるのが嬉しかったりはするんだが。チョコに限らず、焼き菓子や蒸しパンや、あったかい中華まんなんかあってもいいなぁ…。つまりは、美味しいものなら何でもござれ、だ。
好きな仲間と一緒に美味しいものを食べる。これって最高の贅沢じゃない?
日暮れの空をつかまえた
ベトナム産のワタリガニ
そして今夜の夕食。
夕焼け色したやつを美味しくいただきました。同じカニだけど。
あっという間に変身するもんだ。面白ーい。化学の実験でもしてる気分ですよ。中和滴定とか好きだったな…。
昨日、くず餅風プリンとかなんとかいうものを食べました。プリンにきなこをかけて食べる、というようなものなんですが、きなこがガムシロップのカップのようなものに入っており、静電気でカップにはりついていたのです。それを見た兄貴が一言…
「きなこがチャージされてる。」
一瞬パワフルなきなこを想像してしまった私はまたしてもバカにされたのでした。